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コンピュータ言語 日記

勉強してきた本の紹介 ~C言語~

今回は私がC言語の勉強に使用した本4冊を紹介したいと思います。私自体は現状特に何かを作り上げたわけじゃないのでC言語で開発したい人の参考になるかはわかりませんが、C言語自体を学ぶのには良い本だと思います。かなり有名な本も含まれていますよ。

その4冊は初心者へのおすすめ順だと、

  1. 開発ツールを使って学ぶ!C言語プログラミング(坂井弘亮 株式会社マイナビ)
  2. C実践プログラミング(Steve Oualline著 株式会社オライリージャパン社)
  3. プログラミング言語C(B.W.カーニハン/D.M.リッチー著 共立出版株式会社)
  4. Head First C 頭とからだで覚えるCの基本(David Griffiths/Dawn Griffiths著 株式会社オライリージャパン社)

と、いうものになります。

以下で、それぞれについて簡単に説明していきたいと思います。

1.開発ツールを使って学ぶ!C言語プログラミング(坂井弘亮 株式会社マイナビ)

この本は、C言語単体の学習という意味では少し物足りないですが、本を通読しながら手を動かすことでVM上のLinux環境でのシェルの操作方法、デバッカ・makeコマンドの使い方などC言語での開発を体験することができます。理解はさておき、まずは手を動かして雰囲気を味わいたいという初心者にはもってこいの一冊なのではないでしょうか。普通の入門書とはちょっと違って面白いと思います。

2.C実践プログラミング(Steve Oualline著 株式会社オライリージャパン社)

C言語の基本的な学習にはほとんどこれでいいような気もするくらいよくまとまっているのではないでしょうか。C言語の分かりづらい部分が図解されていたり、間違いやすい仕様の指摘やコーディングへの基本的な考えも書いてあったりと、バラエティに富んだ内容で楽しいですね。これを書くために久しぶりに読んだらなかなか面白かったです。

3.プログラミング言語C(B.W.カーニハン/D.M.リッチー著 共立出版株式会社)

C言語の標準規格書であり、C言語といえばこの本といった決定版のようです。標準規格書だけあって、一般的な学習書とは異なるマニアックな仕様について触れていて面白いです。演算子の優先順位とか興味深いですし、こんなん自在に使いまくったら訳からなくなるな~と実感できます。C言語のプロになる人は一度は読んでおかないといけない本なのではないでしょうか。多分。知らんけど。

4.Head First C 頭とからだで覚えるCの基本(David Griffiths/Dawn Griffiths著 株式会社オライリージャパン社)

写真や絵などがたくさん配置されており、一見初学者向けの入門書という風体ですが、割と細かいC言語の仕様や他の本ではあまり説明されない内容(メモリの構造・ヒープの話等)が書いてあり一読の価値はあるかなと思います。ただ、何も知らない人が読むには難しいこと、写真や絵がたくさんあることで逆に読みづらい、課題が手を動かすことを想定していないので物足りなく感じる等の理由でおすすめランキングとしては低くなってしまいました。

さて、今回は私がC言語の勉強に使った本を紹介しました。参考になれば幸いです。これを書いてたら、私も久しぶりに読み直さなきゃな~と感じましたね。

ではでは。

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